おめでたいの鯛

頭がおめでたい

ぼくがスマートフォンを持たない3つの理由

 ぼくは現在学生にしてスマートフォンを持っていない。

 

その事実を伝えるととても驚かれる

 

中学生の頃、ガラケーを持っていなくてメール文化に遅れをとったぼくだったが

 

ガラケーを買った途端に、周りはスマホスマホと言い出して

 

今度はガラケーは過去のものとなっていた。

 

実際、高校生のときのクラス調査だとスマートフォンを持っていない人は、クラスに2人しかいなかった

 

40人中の2人、つまり5%である

 

 

ぼくがガラケーでメールをうっていると、「かっけーーー」とクラスメートは物珍しげに観察するのだ

 

絶滅危惧種生きた化石

 

と言われてもどうしてもスマートフォンには変えなかった

 

家族がぼくにスマホを勧めても、ぼくは変えなかった

 

 

1、スマホは楽しい

 

は?楽しいなら買えばいいじゃないかと、いきなり矛盾した理由になるが

 

楽しいというよりも、楽しすぎる

 

友だちに何度か貸してもらったことがある

 

いつでもどこでもネットサーフィンはモバイルゲームができる

 

楽しすぎかよ!!!!!

 

楽しいがあまりに外出中にスマホに依存してしまいそうなのだ

 

電車の待ち時間、「暇だなー、あっ、スマホやろー」

待ち合わせに早くきた、「暇だなー、スマホやるか」

講義の休み時間、「スマホやるかー」

お昼食べるとき「当たり前のようにスマホ

 

だんだん、スマホをいじるのが当たり前になる世界

 

ぼくはそれが怖い

 

電車の待ち時間、歩いている時間、ちょっとした時間

ぼくは実はその時間が好きなのだ

 

夕飯何食べようかな、とか、あいつに会ったらなに話そうかなとか

さっきの会話はなにか間違ったこと言ってなかったかなとか 

本に書いてあったことを思い出して新しい思考回路を確立させようしたりとか

 

いつも何かを考える

 

そこが公共の場にあろうと、すぐに自分の世界に入れる人間なので

ぼくは常に何かを考えていたい

 

その行為が自分を高める気がしてならない

 

しかし、スマホを手にすると、自分で何かを考えるワクワクよりも、スマホをいじる興奮のほうを求めてしまうことになるだろう

 

 

 

2、疲れるでしょう?

 

スマホをもつということ、それは常にオンラインで居て、常に誰かと交わっていること

それらとほぼ等しい

 

高校生の頃、友だち数人と遊びにいったときのことだ

「あ、この景色きれい、ツイッターつぶやこう」

その1人がおもむろにスマホを取り出し、みんなのおしゃべり中にも関わらず、1人でなにやら作業をはじめた

 

自然とみんなの会話はとまり、その作業が終わるのを待つ状況となった

 

そのときのぼくはというと、それはそれはたまげたものだ

友だちよりも優先すべきものなのか!

怒りの感情ではない

 

いわゆるカルチャーショックだった

 

話には聞いていたが、ツイッターはこのように使うのかと

流れに乗っているようで、それはかまわない

ただ、ぼくはそうはなりたくなかった

 

 

ぼくは、イベント時に写真は撮らない派である

その日そのとき、その一瞬に感じる、それ自体に意味があると思っている

 

例えば、富士山に登ったとしても写真は撮りたくないのである

もちろん、後日に写真を眺めることが当日の出来事を思い出させるトリガーとして

楽しい気分になるのはとても素敵なことだと思う

 

しかし、写真をとって記録を残すというのは、必ず、その一瞬の価値を下げている

あとで、見直せば良いと思うと、取り込める情報も少なくなり、感動も小さくなりかねない

 

どんな感動の一瞬でも、写真に残すことで薄れることは間違いない

ましてや、その大切な一瞬を他人と共有するなんてもってのほか

 

ぼくは自分が大好きである

どんな他人よりも自分が好き

自分のデメリットとなることは全て排除したい

しかし、多くの人がはまっていくツイッターは魅力的に違いない

ぼくが、スマホを手にしてもなお、自分の意思でツイッターに取り込まれるのを回避できるとは限らない

 

3、マナーが悪い人がやたら多い

 

スマホをいじりながら自転車をこぐおサルさんに激突されたことがある

 

自分に何の非も認められず100%の相手の責任だとわかり 

脳内が怒りの感情で溢れ、こぶしを握るほかにどうしていいかわからなくなり

終いには自分が何を考えているか分からなくなる

という不思議な現象に出会ったことがある

 

ぼくはスマホを持つ人が嫌いである

 

ある行列にてJKが「ねぇ、自撮りしようよ」

真後ろのぼくの目に入ったスマホ画面には端っこにぼくが写っていた

反射的に顔を背けるも、とき既に遅し

「うまくとれたぁ、これツイッターにあげよお」

こうして、ぼくの顔は無許可でツイッターに公開された

 

ありえない!!!!

 

肖像権のカケラも知らない人間がインターネットアクセス権をもつことが不思議でならない

 

こういう事件も知っている

電車にて「この人はげてるww」とあるJKがツイッターにあげたところ

大炎上して、なぜかそのはげてる人が特定されたしまったという

笑えない事件

 

ぼくはそんな人たちがいる世界に踏み込みたくない

 

もちろん全員じゃないだろう

人のことをしっかり考えて使っている人もたくさんいる

そんな人たちに対してはスタンディング拍手を送りたいくらいだ

 

ただ、ぼくにはスマホは必要ない

外で連絡をとれないなど、不便に思えることもたくさんあるだろうが、工夫していきたいと思う