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おめでたいの鯛

頭がおめでたい

【壮大な勘違い!】人生で一番恥ずかしかったこと

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今でも忘れない、中学生の頃だ。

 

国語の授業で、新聞の記事を1つ紹介して、思ったことを発表するという課題があった。

 

その日、いつものごとく宿題をやってこなかったぼくがいた。

 

やってこなかったというより知らなかったという方が正しい。

 

授業もろくに聞いていないぼくは、宿題の存在すら知らなかったのだ。

 

朝刊を丸ごと持ってきた友だちに頼み込んで、新聞の一部をもらった。

 

さて、準備しようと意気込むが。。。

 

運が悪いことに、国語の授業は1限で、しかも、発表は授業の最初にあった。

 

ぼくは諦めてアドリブでいくことを決意した。

 

 

ぼくは汗かきで、焦ると汗がダラダラ流れてくる。

 

発表前から、焦っているので、教卓の前に立つ頃にはもう鼻の頭が光り輝いている。

 

頭が真っ白になりながらも、記事の内容を要約し、感想を言っていく。

 

自分でも文法や話の流れが狂っていることが分かる。

 

そんなときにクラスの女の子と目が合った。

 

彼女は、ぼくに微笑んでいた。

 

焦っているぼくを安心させようとしてくれているのだろうか。

 

少し冷静になったぼくは、クラスのみんなを見渡してみた。

 

すると、みんなニヤニヤしてぼくを見ているではないか。

 

なんだ、みんなぼくの発表がアドリブであり、適当なことばかり言っていることをおもしろおかしく感じているのか。

 

ぼくはちゃんとやれているんだ。

 

気を取り直して、最後まで発表しきった。

 

発表が終わると、盛大な拍手があり、嬉しかった。

 

クラスのみんながぼくの目を見て拍手していた。

 

我ながらうまくよくまとめられた発表だった。

 

まるでぼくを「アドリブ王」とあがめているかのような盛り上がりぶりだった。

 

数人が「おお~~!!」と言いながら拍手をしてくれるので

 

ぼくはどうもどうもと言った風に手のひらをかざして、胸を張って、自分の席に着く。

 

とてもすががしい気分だった。

 

まるでクラスの人気者にでもなったかのような気分だった。

 

 

席につくと、友達にこう言われた

 

 

 

「お前、パンツ見えてたよ」

 

 

( ゚д゚ )

 

見てみると、制服のシャツがパンツの中に入っており、パンツのゴムの部分が見えていた。

 

 

パンツ見て笑ってたんかーい!

 

 

みんなぼくのアドリブに笑ってたんじゃなくて、ぼくのパンツを見て笑ってたのか・・・

 

もし戻れるなら、胸張って手のひらかざしてたあのアドリブ王をぶん殴りたい