おめでたいの鯛

頭がおめでたい

教習所の危険シミュレーターがぼくに教えてくれたこと

 

Driving schoolに通ってる ゆ←鯛 です。

 

もうすぐ二段階も半分終わります。

 

今日の実技教習は“危険シミュレーター”でした。

危険を予測する力を養うためのものなのですが、かなりヤバかった!

 

ボールを追いかけて飛び出してくる子ども。

横断歩道もないところで、駐車している車の影から道路を横断する無謀な女性。

信号無視をする老人。

安全確認を怠るバイク二台続き。

ひたすら割り込んでくる車。

 

かなりすごかった。

 

三回人殺しました。

後味悪すぎ。

 

死角から飛び出してくる女性二回と、死角から回り込んで右折してきたバイク一回。

 

ドガシャーン。

って地球滅亡に使われそうなSEの迫力もある。

 

普通そこは安全確認してくれよ。

って何度も思いました。

 

でもさ、それって自分の感覚を基準に人の行動に期待してるってことなんだよね。

その考えが一番危険だよね。

 

“当たり前を疑え”“常識を疑え”

ってことなんだよね。

 

いくらルールがあろうとも、常にルールを考えて行動してる人なんていない。

 

行動する前に3秒考えてみなさい。とか小学校の頃教わったけどさ。

それって身体的行動をする前に3秒考えるなんて言ってたら登校するのに3時間かかるよ。

横断歩道とか渡り切れないでしょう。

行動なんて考えなしにするものでしょうよ。

 

そもそも何かをする前に3秒を考えようという発想をした時点でその思考に3秒費やしていいのかまた3秒考えなきゃいけなくなって堂々巡りだね。

 

さらには、周囲の情報収集・処理能力にだって個人差がある。

同じものが見えても予測できる未来は違うものだったりする。 

遠目にちらっと見えた対象物が死角に逃げたとき、時間の経過とともにおおまかな位置を予測し、最善の行動をとる。

言語化不可能なレベルで考えることがたくさんある。

 

できる人がいればできない人もいるんだなって。

 

誰かが言ってた。

最善な行動ってのは、消去法なんだ。って

ボードゲームの必勝法は、悪手をうたないこと。

あれをするとこれが危険で、これをするとあれがヤバい。

じゃあ、これしかないね。

っていう消極的な行動をするしかない。

 

事故を起こしてしまったら、責任追及からは絶対に逃れられない。

 

そう思って、教習所から帰ってくるときにさ。

人が怖くてビビった。

 

だって、歩道で歩いてる人が突然「サイドステップ」とか言いながらぼくの自転車の前に飛び出して来たらどうするよ。

「普通サイドステップする前に後方確認するだろうよ」って説教する?

ルール上は、そもそも歩道走ってる自転車が悪いんだよなー。

でも、現実的に車道は危険すぎて場所を選ばないとえらいこっちゃなるし。

 

なんかさ、そうやってルールを疑ってしまうとさ。

もう意味なくね?!

全員が守って初めて成立するのに、守らないのか守れないのか知らないけど、ルールに沿わない人がいるってこと事態に疑問なんだが。

 

常識を疑いすぎると、自分がルールに沿えなくなる。

ある程度信じないと、青信号を進むことはできなくなる。

 

信じるのと疑うのの、その境界線が難しいんだね。

 

早く自動運転来ないかなー。

一気に全部自動運転にすればもう安全でしょう?

 

ただ、全部自動運転になったらヒッチハイクはできなくなるんだなって思うとなんか寂しいよね。

近代社会で人の優しさに生で触れられる数少ない方法なのに。

交通に人の優しさ、ぬくもりはなくなって、悪手をうたないようにプログラミングされた無機質な動きしかなくなるんだよね。

ヒッチハイクほど、知らない人とコミュニケーションをとれる手段ってないんじゃない?

ほんと最高だよ

 

まー、やったことないんですけどね。

 

いつかやってみたいな、ヒッチハイク。