おめでたいの鯛

頭がおめでたい

生徒がぼくに教えてくれたこと。

 

友だちの紹介から気軽に始めた塾講師のバイトだったが、

早くも半年が経った。

 

1日1日は堪能しているつもりでも、振り返ってみると早いものだ。

 

幸いなことに勉強はそこそこできるし、

子どもも好きなので、

自分に合ったバイトだとはおもった。

 

普段触れ合わない年齢層の人たちと話すのって、

なかなか新鮮でおもしろい。

 

 

小学生は、ほんと毎日が気づきの連鎖。

彼らは、天使みたいな笑顔と裏腹に、

話す内容がストレートでいつも彼らの言葉が骨の髄まで刺さる。

嘘をつかずに、思ったことぽんぽん言えるのって

なんか楽しそうだなってすげー思った。

 

たまに頭くること言われたりもするんだけど、

あの笑顔をみたら、そんな感情とんでいっちゃうよね。

笑顔の力はホント未知数。

守りたい、その笑顔。

 

 

中学生は、少し落ち着きがみられるもののやはり遠慮はない。

彼らにとって笑いに勝てるものはない。

笑い>EVERYTHING

笑えるものなら人だってバカにする。

ぼくなんかピコ太郎に似てるとか言って毎日笑いものにされている。

全然似てねえから!!!!!!!!

PPAPのダンスを強要してくるからほんと困る。

「CM10本おめでとう」はほんとになんて言い返せばいいかわかんねw

 

でも、楽しい。

おもしろおかしくって楽しい。

そうだよ、現代人には笑いが足りねえんだ。

その点おまいらは最高だぜ!

 

 

高校生は、もう年齢近いからかなり話盛り上がったりもしちゃう。

彼らなりに将来のこととか考えてて、

関心させられる部分が多々ある。

 

そろそろ遠慮や配慮というものを知ってくる時期なのかもしれない。

傷つくような発言はされないが、

接しにくさのようなものを少しだけ感じる。

 

遠慮や配慮というのは、相手を傷つけない代わりに

親近感を失ってしまうのかもしれない。

そう考えると、喜び半分悲しみ半分だ。

 

 

塾講師というのは、学業を教えるのが仕事である。

しかし、本当に大事なのはコミュニケーションだ。

 

生徒とのコミュニケーションの間で、

いかに信頼関係を確立することかが重要である。

 

と思っていたのだが

ぼくは生徒に教えられてばかりだ。

 

先生が不安だと生徒も不安になる。

先生が眠かったり怒ってたりすると生徒もそれに気づく。

 

子どもって、何も考えてないようで

たくさんいろんなことを考えてて、

いろんなことに気づいてる。

 

コミュ力は経験と思っていたが、

ぼくよりも彼らの方がよっぽど高いものだ。

 

気付いたことをなんでもその場でアウトプットするのも

人を傷つける内容であったりもする。

しかし、彼らは絶対に笑顔を崩さないんだ。

だから、それもいいなって思う。

 

教わったことがたくさんある。

見習いたいところがたくさんある。

 

エネルギー無限大の子どもたちが

ぼくみたいなガキに

いろんなことを教えてくれた。