おめでたいの鯛

頭がおめでたい

住環境をひっくり返したら、なんかすごい変わった

オーストラリアに来て2か月が経過。

異文化に触れることでの気づきや感動はもちろんたくさんあった。

けど、正直、住環境を変えたことによる気づきや感動の方が衝撃的だった。

 

ぼくは、東京に生まれ東京で20歳まで過ごした。

いわゆるシティボーイだ。

さらに東京から出る機会もなかなかなかった。

親の帰省か、千葉のショッピングモールに遊びに行くか、くらいだ。

 

そんなバリバリシティボーイのぼくが、今

オーストラリアのちっちゃいちっちゃい観光都市で生活をしている。

街の端から端まで10分で歩けてしまうほどだ。

バックパッカーが泊まるホステルのドミトリー部屋で寝泊まりしている。

 

同じく長期在者が多いので、リビングは和気あいあいとしており

ほぼシェアハウスのような状況だ。

 

まずこの街にきて最初に思ったのは、

「自転車要らねーな」って感想

 

ぼくは東京暮らし時代は自転車は必須アイテムで

最寄りのコンビニに行くのにも必ず自転車を使っていた

だってそのほうが速いし、歩いていくやつはどうかしてるぜ

なんて思っていた。

自転車の操作感も好きで、一時は競輪選手になろうかと思ったくらいだ。

 

この街はそもそも時間の流れがとてつもなく遅い

東京民は、かつかつ忙しく移動し、移動時間すらも有効活用するために歩きスマホが流行っていたが

こちらでは歩きスマホ0人だ。

おおげさではなくここ2か月誰一人として歩きスマホマンを見かけていないのだ。

それほど時間の流れが遅いといえるのかもしれない。

ぼくもそれに影響を受けたのだろうか。

自転車を使って1分1秒を節約しようという焦りがなくなってしまった。

ちんたら歩いてスーパーやジムへ向かうのだ。

といっても歩いて3分ほどなのだが。

 

そんなとてつもなく小さい街なのだが

国内有数の高級観光地のため

お店はなんでもそろっている。

街自体は小さいが不便はないというミニマリストも驚きのコンパクトシティだ。

 

都会よりも田舎暮らしの方がストレスレベルが低く

幸福度が高いという説を聞いたことがあるが

 

ぼくは今まさにそれを実感している。

時の流れが遅いからか、街が小さいからか、

もしくは公共言語を理解できないこの環境が

内向的な性格であるぼくにとって心地よいものなのか

なにが原因なのかはわからないが

かなり幸福度が高くなった気がする。

無条件の愛を自分にも与えることができたのだ。

もう生きてるだけで幸せ状態である。

ブランドバッグを手に入れなくても

承認欲求を満たそうとしなくても

ぼくは朝起きて朝日を浴びるだけで幸福を感じられる。

 

基礎幸福前線とでもいえばいいだろうか

このボーダーラインがぐーんと下がったことで

簡単に笑顔になれる男になってしまった。

ちょ、ちょろいぜこの男。