おめでたいの鯛

頭がおめでたい

知ってるつもりで何も知らないこと

今日もビーチに行った。

昨日は午後4時ごろ行ったのに対し

今日は午前11時に行ってみた。

そしたら、水が遠い!!

道路から水際までの距離が昨日と比べて異様に長いのだ。

 

え!?これが俗にいう潮がひいてるってやつ?

時間が違うから潮の満ち具合も違うのか?

あれ?での地球は自転してて同時に月も公転してるから

24時間周期じゃない気がする・・・。

あれ?そもそも月がどの位置にあったときに潮がどうなるの?

 

と、得意の問いの連鎖がはじまってしまった。

あー、わからないことだらけだな。と自覚したとき

あることに気が付いた。

 

あれ?

ぼくこれ塾で教えてたやつじゃなかたっけ?

 

かつてぼくが塾講師をやっていたとき

小学生だったかな、生徒になんで潮の満ち引きは起こるのかって聞かれて

「月ってのは地球の周りをぐるぐる回っていて、

その月の引力で海が引っ張られるからだよ。」

と答えたことがある。

 

けれど、それがなんだ。

潮の満ち引きという知識だけはあったが

実際ビーチに来てみたら、

「おお!!潮が引いてる!!」

なんて驚いているじゃないか。

さらには、月の周期や月の位置まで疑問に抱いているじゃないか。

 

全然わかってなかった。

小学生に聞かれて自慢げに月と潮の関係について教えていたというのに

実際の潮の満ち引きというものをしっかりと五感で感じたことはなかったのだ。

 

考えてみれば学校で得た知識なんてどれもそうだ。

 

太陽はガスで出来てて温度はものすごくて、黒点という点があって・・・。

 

はぁ!?じゃあお前太陽がガスかどうか確かめたことあるの?

黒点を実際に見てみたことあんの?

 

そう聞かれたら何も言えない。

もちろんない、なにもない。

 

実際に、体験経験が伴う知識というものは、

いくらでも語れる。

わたしが黒点を発見したのは・・・。というきっかけから始まり

体験したとき何の変化が起こり、何を思ったか何を感じたか

何千字という文章を書くことができるだろう。

 

一方で教科書で学んだだけの知識では

黒点について語ってくれと言われたところで

温度がいくらで、黒点は固定されているので

黒点の移動で太陽の自転が観測できる。

たったそれだけだ。2行しか書けねえや。

 

ここまで書いたらもう言いたいことはわかると思う。

学校教育ってやっぱ意味ないんじゃないの?ってこと

 

世の大人たちの中には、学校で習う知識は将来何かの役に立つ

と主張することがいる。

 

ぼくの母親もそういってたし、高校の時の保健室の先生もそういってた。

ネット上でもそういう書き込みを何回か見かけたけど

でも、全員根拠がないんだよね。

いや、根拠がないというか

抽象度が高すぎて理解できない。

 

ジョブズのザコネクティングザドッツについてはわかるよ

今やってることは、将来的に何かつながってくるかわからない

わからないけど、一見まるで将来のためになってないようなことが

実は将来の自分にとても重要なことだったりする。

今やることが将来何につながるのかわからないんだったら

じゃあ、好きなことを一生懸命やってたほうがいいよねって。

とってもわかる。

 

ぼくの短い20年間の間でも、そう思うようなことがあった。

絶対に無意味で生産的でないと思ってたゲーム生活が

実は大きな気づきや学びをもたらしてくれた。

この20年でもうすでにその現象が起こってるのなら

もっと長期的に見ればもっともっとつながってくるということだもの。

 

うん、それはわかる。

でも、学校で習うことに対して

いやいやながらも一生懸命やっとけば将来何かの役に立つってのにはつながらない。

そもそも、いやいややってるってのがよろしくないもの。

やりたくないことにエネルギーを注いだ分、

やりたいことに割くエネルギー量は減ってしまう。

 

やりたいことなら永遠にやり続けられる

だから全体的に見たら、その方が生産量だって上がるし

幸福度だって上がるから、余計効率だって上がるものだ。

 

そして今日、ぼくがビーチで証明した通り

学校で習って、”わかってつもり”でいても

なにもわかってなかったってこと。

テストの点数がとれるようになっても

実生活では何も生かされてなかったってこと。

 

だから、頭に詰め込む知識じゃなくて

体験や経験を伴う五感とともに記憶されるような

そういうものお大切にしたいと思った。

 

まあ、でも

頭に詰め込むだけの知識は何も意味がない

という気づきを与えてくれたという意味では意味があったので

それはそれでいいのかな、なんて思ったりもした。