中国で駐在妻は銀行口座を作れるのか?必要な書類は?

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中国で駐在妻は銀行口座を作れるのか?

夫の中国駐在に帯同してきた(これからする)駐在妻の方へ

「微信支付(WeChatPay)の登録をしたいけど、銀行口座がないと登録できない。困ったなぁ。中国で働いていない人でも中国の銀行口座は作れるのかな?口座を作るためには何が必要?簡単に作れるの?」

そんな疑問に答えます。

この記事の内容
  • 中国の銀行口座は必要か?
  • 駐在妻でも銀行口座は作れるのか?
  • 中国の銀行口座を開設するのに必要なもの
  • 中国の口座開設手続きの流れ
  • 中国の口座開設をするメリット
目次

中国の銀行口座は必要か?

微信支付(WeChatPay)を使いたいなら必要だと思います。

微信支付(WeChatPay)に登録するには中国の銀行口座番号が必要です。(2020年12月現在)

クレジットカードで登録できた時期もあったようなので試してみましたが登録できませんでした。

また夫の名義の銀行口座番号でも試してみましたが、微信を私(妻)の名前で登録していたからなのか、登録できませんでした。

ちなみに支付宝(アリペイ)は銀行口座がなくても、夫から送金してもらえれば使えます。

ただ、自分の銀行口座を作って微信支付(WeChatPay)にも登録しておいた方が何かと便利です。

駐在妻でも銀行口座は作れるのか?

近年、外国人が中国で銀行口座を開設するのは難しくなってきているそうですが、駐在妻でも口座を開設できる銀行もありました。(2020年12月現在)

もちろん紆余曲折はありましたが・・・詳しくは↓の体験談をご覧ください。

中国の銀行口座開設に必要なもの

駐在妻の私が銀行口座を開設する時に、実際に必要と言われた書類です。

夫の場合は、就業許可証や労働契約書を提出すれば簡単に口座を作れたそうですが、妻の場合は、働いていないので就業許可証や労働契約書がありません。

就業許可証や労働契約書にかわるものとして、私の場合は境外人員臨時住宿登記表を提出しました。

中国の銀行口座開設に必要な書類
  • パスポート
  • 運転免許証
  • 外国人居留許可証
  • 境外人員臨時住宿登記表
  • 中国で使える携帯番号
  • 日本の納税番号(マイナンバーカード)←通知カードで大丈夫でした

それと、中国語を話せる方が一緒についてきてもらえると大変助かります。

中国の携帯番号がない方は、まず先に携帯を契約して電話番号を入手してください。

また外国人居留許可証が必要なので、中国に入国後すぐには口座を開設できません。

手続きに必要な書類は、銀行や担当者・時期によって必要書類や手続き方法は異なります。実際に口座を開設される銀行でご確認ください。

口座開設手続きの流れ

必要書類が揃って、その書類で口座開設ができると言われれば、あとの手続きはスムーズです。

銀行員の方の指示に従って書類に記入していきます。銀行によって違うと思いますが、参考までに。

STEP
口座開設をしにきたと伝える
STEP
必要な書類の確認
STEP
口座開設の申請書に記入

氏名・住所・本人の携帯番号・日本の納税番号(マイナンバーカード)を記入

STEP
銀行口座を悪用してはダメですよという短い動画を見る

誓約書にもサイン。

STEP
手続き窓口に並び、順番が来たら口座開設手続き

先程、記入した書類とパスポートなどを提出

STEP
キャッシュカードの登録

突然、暗証番号を入れて!と言われます。日本では4桁が多いですが、中国の暗証番号は6桁なので、あらかじめ考えておくことをおすすめします。

STEP
銀行のアプリをスマホにダウンロード・登録
STEP
(入金したければ入金する)

入金するか?と聞かれます。

現金を持っていなかったし、後から夫に送金してもらう予定だったので入金せず。

STEP
最後に銀行口座の規約集をもらって終了

銀行口座をつくるメリット

中国で銀行口座をつくるメリットは次の2つ。

  1. 微信支付(WeChatPay)が使えるようになる
  2. お金を使った時に夫に通知がいかない(気持ち的に楽)

微信支付(WeChatPay)が使えるようになる

微信支付(WeChatPay)に登録するには中国の銀行口座番号が必要です。(2020年12月現在)

お金を使った時に夫に通知がいかない(気持ち的に楽)

銀行口座に連携させた支付宝(アリペイ)や微信支付(WeChatPay)を使うと、銀行口座の名義人にどこでいくら使ったかがリアルタイムで届きます。(私の開設した銀行の場合なので、他の銀行は分かりません・・・)

使うたびに通知が行くと、何も悪いことはしていませんが夫が仕事中にあーワイマイ頼んだなとかカフェに行ったなと分かるとなんとなく気が引けますよね。

なので、自分名義の口座があると気持ちが楽です。

銀行口座を開設するまではどうやって買い物していたの?

支付宝(アリペイ)か微信支付(WeChatPay)も使えなかったときは現金で支払っていました。

フーマーなどの大きな店舗ですと、電子マネーのレジ以外に現金支払いのレジがあります。

個人商店でも外国人がよく行くお店だったからか大概使えましたが、現金を使っている人はほぼ見ません。

レジで若干めんどくさそうにされたり、おつりがないと言われることもあるので、支付宝(アリペイ)や微信支付(WeChatPay)を使えるに越したことはありません。

まとめ

以上、中国で駐在妻は銀行口座を作れるのか?でした。

良くも悪くも、その時々によって担当者の言うことは変わります。

口座開設を断られても、他の銀行に行ってみたり、他の書類で代用できないか尋ねてみたり、諦めずに何度かチャレンジしてみてくださいね!

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