【初めての方へ】海外在住者に必須のVPNって何?簡単解説!

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【初めての方へ】海外在住者に必須のVPNって何?簡単解説!

みなさん、VPNってどんなものかご存知ですか?

私がVPNという言葉を初めて知ったのは、「海外の引越し準備って何が必要かな?」と検索した時。

・VPNを使わないと、海外から日本のサイトが見られないことがあるらしい

・なにやら中国で日本と同じようにインターネットをするにはVPNが必要らしい

ということを知りました。

しかし、IT系にうとい私はVPNについて調べても難しい言葉がいっぱいで全く理解できませんでした。

仮想プライベートネットワークってなにそれ?って感じです。

そんな方も多くいらっしゃるだろうと、分かりやすくVPNについて紹介していきたいと思います。

こんなあなたへ

・これから海外へ引越し予定の方で、VPNについて知りたい方

・海外赴任、帯同で渡航準備しているけどVPNって必要?とお思いの方

・VPNって何のために使うの?とお思いの方

目次

VPNとは?

VPNを日本語で言うと?

VPNとは“Virtual Private Network(ヴァーチャル・プライベート・ネットワーク)”の略称で、

日本語では“仮想プライベートネットワーク”と言います。

“VPN=仮想プライベートネットワーク”と言われても、「で、それはどういうものなん?」

「仮想ってなに?日本語で言われても分からへんわ!」となりませんか?私はなりました。

そこで“仮想”と“プライベートネットワーク”を分解して説明します。

VPN=仮想プライベートネットワークとは?

まず分かりやすいプライベートネットワーク。これは専用の通信回線のことです。

外部とは切り離されたクローズの通信回線で外部の人は見れないようになっています。

では、仮想とは?

実際にはないけれど、仮にあるものと考えてみることです。

「本当は違うけれど、〇〇のようにみせかける」「なんちゃって○○」と思ってください。

なので、仮想的プライベートネットワークとは、

「実際にはないけれど、専用回線のようにみせかける仕組み」

「なんちゃって専用回線」と考えて下さい。

実際には物理的な専用回線はないけれども、専用回線のようにみせかけている仕組みがVPNなのです。

なんとな~く分かってもらえましたか?完全に理解できなくてもVPNを使う上では問題ありません。

では、「専用線のようにみせかける仕組み」とはどんなものでしょうか?

VPNの仕組み

VPNは、「トンネリング」「暗号化」という技術が使われています。

はい、またよく分からない言葉が出てきました。一つずつかみ砕いていきましょう。

「トンネリング」

皆さんが使っているインターネット上の情報は、誰でも見ることができ安全ではありません。

そこで、インターネット上に外部から見られないトンネルのようなものを作ることで、

情報を盗み見られないようにします。このことを「トンネリング」と言います。

「暗号化」

トンネリングで外部から見られないようにしているとは言っても完璧ではありません。

高度な技術を持った人に、通信情報を盗み見られることもあります。

万が一、情報が盗み見られたりしても、悪い人には内容が分からないように、「暗号化」します。

つまり、安全でないインターネット上に、外部から見えない専用トンネルのようなものを作り、

送信する情報は暗号化して安全性を高めているということです。

次に、VPNで出来ることをご紹介していきます。

おすすめのVPN

VPNで出来ること

VPNを使うことで、下記のようなことが出来るようになります。

・海外にいるのに日本国内からアクセスしているようにIPアドレスを変えられる

・ネット規制を通り抜ける

・通信の安全性を高める

海外にいるのに日本国内からアクセスしているようにIPアドレスを変えられる

VPNを使うことで、あなたのインターネット上の住所(IPアドレス)を変えることができます。

例えば、アメリカからアクセスしていても、日本に設置してあるVPNサーバーを使えば、

日本からアクセスしているかのようにできます。

ネット規制を通り抜ける

国によっては、Google・Twitterなどの各種SNS・不健全なサイトなどへのアクセスが

できないようにネットを規制している場合があります。

そのような場合も、VPNを使うことで規制を通り抜けて見たいサイトへアクセスすることができます。

安全性を高める

VPNを使用すると、あなたのインターネット上の住所(IPアドレス)が変更できるので、

「あなたがどんなサイトを見ているのか?」などをIPアドレス追跡して見ることが困難になります。

さらに、通信情報の暗号化をして、どんな情報をやり取りしているのか分かりづらくしています。

海外在住者はどんな時にVPNを使うの?

では、実際に海外に住んでいる人はどんな時にVPNを使っているのでしょうか?

・動画配信サービスを視聴するとき

・日本のインターネットサービスやアプリを利用するとき

・ネット規制が厳しい地域で、インターネットを楽しみたいとき

・セキュリティを高めたいとき

私の周りでは、主に動画やネット規制回避のためにVPNを使っている人が多いです。

動画配信サービスを視聴するとき

Amazonプライム・Netflix・TVer等の動画配信サービスは、動画配信のできる地域が決まっています。

日本の動画コンテンツであれば日本国内での配信に限定されていることが多く、

国外からアクセスすると「お住まいの地域からはアクセスできません」と表示され、

動画を見ることができません。しかし、海外でも日本の動画コンテンツを見たいですよね?

そこでVPNの登場です。通常であれば、海外からアクセスすると見られませんが、

日本に設置されているVPNサーバーを経由することで「私は日本からアクセスしてますよ」

とみせかけることができ、日本の動画コンテンツを見ることができるのです。

日本のインターネットサービスやアプリを利用するとき

日本のインターネットサービスやアプリの中には、海外からのアクセスを拒否してる場合もあります。

例えば、金融機関のサイトやゲームアプリなど。

これもVPNを使用すれば、日本にいる時と同じように、使用することができます。

ネット規制が厳しい地域で、インターネットを楽しみたいとき

海外では、特定のサイトにアクセスできないようにネットを規制している国もあります。

いわゆるファイアウォール(防火壁)というもので、通信を監視して、

許可していない国外サイトへのアクセスを禁止するものです。

このような国によるネット規制を回避するためにもVPNは有効です。

壁越えなんて言われるように、ネット規制されている壁の向こう側のサイトへアクセスできるのです。

セキュリティを高めたいとき

海外では、空港・ホテル・飲食店などのフリーWi-Fiを使う機会が多くあります。

フリーWi-Fiは、誰でも無料で使えるので便利な反面、あなたの情報が盗み見られる危険性もあります。

また、お買い物でクレジットカードの情報を送信したり、海外送金で銀行口座の情報を送信したり、

インターネット上でデータを送っても大丈夫かな?と心配な時もありますよね。

VPNは、インターネット上に外部からは見えないトンネル(専用線)を作り、

その中で情報のやり取りをします。さらに万が一情報が盗まれても情報の内容が分からないように、

情報が暗号化されていているので、情報漏洩やウィルス等の危険性からあなたを守ってくれます。

無料のVPNじゃダメ?

タダのVPNがあると聞くと、気になりますよね?

しかし、無料のVPNは安全性・通信速度の面でおすすめできません。

一般的には費用が掛かるVPNサービスをなぜ無料で利用出来るのか?

無料のVPN業者はどこで利益を上げているのでしょうか?

広告表示をしたり、悪徳な場合はVPN業者があなたの情報を第三者に売ってしまうこともあります。

また、システムにお金をかけておらず、セキュリティが低く情報が漏洩する可能性もあるので、

無料のVPNはおすすめできません。

注意点

VPNを使えば何でも見れるようになるとは限りません。

お住まいの地域によっては、日本で提供されているサービスにアクセスできないこともあります。

今まで使えていたのに使えなくなったなんてこともあります。

お持ちのスマホ・パソコン端末との相性もありますので、

最初は、お試し期間を上手に使って、ご自身に一番合ったVPNを選んでください。

まとめ

日本に住んでいるときは、VPNを使ったことはありませんでしたが、

海外に住んでみるとVPNはなくてはならないものです。

海外から日本の動画配信サービスやSNSを見るために、毎日VPNが活躍しています。

ちなみに私は、最大2ヶ月間の無料期間があるという理由だけで「セカイVPN」を使い始めましたが、

日本語で説明があって設定が簡単だったのと、大きな問題もないので今も使い続けています。

  • 「渡航先でも日本のテレビや動画を見たいな」
  • 「中国からLINEやSNSを使いたいな」
  • 「海外でクレジット情報が抜き取られないか心配だな」

なんて方は、海外に渡航される前に、一度VPNを検討してみてくださいね!

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